Ruby on Rails アプリの自動生成
Ruby on Railsの本領発揮!
scaffoldジェネレータを使って、アプリ開発の足場作りをしてみます。今回はToDoリストを作成してみます。
環境及びバージョン
・Ruby: 1.8.7-p174
・Rails: 2.3.5
scaffoldジェネレータ
プロジェクトのディレクトリ内で以下を実行します。
1 | $ ruby script/generate scaffold Todo title:string description:text due:datetime done:boolean |
・モデルクラスのソース
・RHTMLテンプレート(ビュー)
・コントローラのソース
が、一括作成されました。
テーブルの作成
テーブルを定義するマイグレーションファイルも作成されましたので、Railsが利用するテーブルを作成します。
1 | $ rake db:migrate |
表示確認
動作環境によっては、開発用サーバを起動します。
1 | $ ruby script/server |
こちらも環境によりますが、ブラウザで表示確認をしてみます。
1 2 | http://localhost:3000/todos http://www.yourhost.com/projectname/todos |
ルーティングの設定
1 2 3 | $ vi configs/routes.rb map.root :controller => "todos" <=を追加する $ rm public/index.html |
すると
1 2 | http://localhost:3000/ http://www.yourhost.com/projectname/ |
でも、リストページが表示される。
アプリケーションの仕様
1 2 3 4 5 | ・最初のページでは、ToDoのリスト(一覧)が表示されます。 ・「New todo」は、ToDo追加ページへ遷移します。 ・「Show」は、対象ToDoの閲覧ページへ遷移します。 ・「Edit」は、対象ToDoの編集ページへ遷移します。 ・「Destroy」は、対象ToDoの削除ページへ遷移します。 |
※本手順は「Railsレシピブック183の技」を参考に若干修正を加えています。
この後、生成したアプリの機能や見た目を充実させていくんだそうです。
ここまではアッという間ですねー(^_^)/~